夏を象徴するような鮮やかな橙色のほおずき。
和暦の小暑の頃には、お花屋さんや、ほおずき市で並ぶ
鮮やかな橙色にひきつけられます。
色彩心理で橙色は陽気、華美、わがままを表します。
ほおずきを見ると幼いころの思い出がよみがえります。
田舎にお墓参りに行くと、道端に生えているほおずきが珍しくて
ほおずきで遊んでいました。
実を根気よく指でもんで柔らかくして
そっと中の芯と種を抜いてほおずき笛を作りました。
ほおずきの笛を吹くのもコツが要りますが
根気よく柔らかくなるまでもんで種と芯を出すのがとても大変。
自分では気が長いと思っていたのですが
意外と気が短いのだと
ほおずきで遊んで発見したのでした。
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